綾瀬川ドローン空撮。そういえば清流日本一の町の人に「汚い」と言われたことを思い出した

清流日本一の川と比較しても意味が無い

昨年9月まで、清流日本一を誇る川を持つ大台町(三重県:おおだいちょう)というところにいました。
移住したての頃、大台町の人に綾瀬川(埼玉県)のドローン映像を見せたところ、
「え? 台風の後ですか?」
と質問されました。
「いや、普段からこんな色ですよ。」
と答えました。
ドローン映像を観てほしかったのに、川の色に目が行ってしまったことにモヤっとしたことを覚えています。

でも、3年きれいな川を見ていて、
・人が住んでいれば川は汚れる
・人が住んでいなければ川はきれいなまま
という、ごく当たり前のことを理解する(腹に落ちる)ことができ、なんか吹っ切れました。

人が集まるところには、集まる理由があって、
人が出ていくところには、出ていく理由がある。
そして、昔からそこに存在する山や川は、それに応じて変化しているだけ。どちらが良い、悪いではない。
普段は茶色に濁った川で練習しておいて、たまに、エメラルドグリーンのきれいな川に行ってみようか、とリフレッシュを楽しめば良い。
そんなことを思うのでした。

久々のドローン操縦

さて、この日は5か月ぶりのドローン操縦。ちょっと緊張。あまり高度は上げず。

風速2m。

余裕、って思っていたのですが、プロペラガードを付けていたせいで風の影響を受けて、ちょっとドローンがぶれていました。
大台町では人がいないところで飛ばしていたので、プロペラガードを外していたのですが、さすがに人口集中地区ではプロペラガードは付けておかないと、何を言われるかわからない。
プロペラガードって、こんなに風の影響を受けるのね、と認識するのでありました。

プロペラガードを付けたドローンPhantom
プロペラガードを付けたドローンPhantom

清流日本一とワースト1位記録保持者(川)

宮川(みやがわ)=一級河川水質ランキングで過去11回1位となっている清流。「御杣山(みそまやま)」が上流にあり、昔は切り出した木を、神宮式年遷宮の際の御用材として使うため、この川を使って木を運んだ、とか。

綾瀬川(あやせがわ)=1980年から15年連続で全国の一級河川水質ランキングワースト1位にランキングされていた。今ではワースト1は免れているが、さらなる水質改善が必要とされている。


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