GoPro(ごーぷろ)って何だ?
ヘルメットをかぶった写真をfacebookに投稿したところ、
「あのヘルメットは何?」
ということを聞かれ、
「今度、GoProのアクセサリーをamazonで売ることになったので、そのテストを兼ねて」
と答えたところ、
「ゴープロって何?」
と切り返され。。。
そっかぁ。そこからかぁ。。。
バラエティー番組を見ていると、たまにこんなヘルメットをかぶった芸人を見かけないでしょうか?
バンジージャンプとかで顔のリアクションを撮影するために、顔の前から取り付けられた小型カメラ。
このカメラがゴープロ(以下GoPro)です。
正確にいうとGoProとは、アメリカの企業Woodman Labsが所有するカメラのブランド名です。
サーフィン好きなおじさんが、カメラマンを雇って自分のサーフィン姿を撮ってもらおうと思ったが、なかなか良い写真が取れなかったので、自分でカメラから作っちゃえ、っていうのでできたのが始まりとのこと。
ジャンル的には「スポーツ・アクション・カメラ」とか「ウェアラブル・カメラ(身に着けるカメラ)」と言われており、SONYやPanasonic等、日本の大手カメラメーカーも参入しておりますが、認知度的に優位なため、アクションカメラと言わず、ゴープロって言っちゃったりしています。
SONYのアクションカメラ
Panasonicのアクションカメラは綾瀬はるかやネイマールがCMをやっていたので、見たことがある人もいると思います。
画質やビデオカメラとしての性能を考えるとSONYやPanasonicの方が良いと思います。
しかし、アクセサリー(周辺装置)を見ると圧倒的にGoProの方が豊富で、
・サーフィンの映像が撮りたい!
・自転車で走る映像が撮りたい!
と言ったニーズに応えるべくありとあらゆるアクセサリーが販売されています。
画質よりも撮りたい映像を重視すると、どうしてもGoProを選択せざるを得ない、という状況になるのです。
以下、GoProの例。Google画像検索で拾ってみました。
カメラはSONY派の私としては、どうもこの四角い形が好きになれず、特に手を出さずに過ごしておりました。
(写真はGoProの1世代前の製品。”HERO4″は製品名)
そんなある日、GoProをパクった中華製のアクションカメラを手に入れました。
GoPro純正品は5-6万円くらいするのですが、10分の1の値段だったら、失敗してもいいかなぁ、と思って買ってみたのでした。
先日のSBF01(そうかバンドフェスティバル)で半信半疑で使ってみたところ、
そこそこの画質だったんですね。これが。音声はボロボロですが。
小さいレンズのカメラは暗いところに弱く、画にざらつきが出たり、色飛びしたりするのですが、この映像だったら、使えないことはないかなぁ。。。と。
何よりも、6,500円という値段。
中華製、ほんと舐めてるよなぁ、と思いつつ。
一度に10数台のカメラを使う私としては、この値段は超魅力。
CBF、SBF等のライブ撮影では15台のカメラを使いますが、7~10万円のSONY製カメラが主流で、メインカメラは30万円ほどします。
中華製アクションカメラは10台買ってもSONYハンディカム1台分のお金しかなりません。
音声はどうせ別録りして差し替えるので、画質がそこそこであれば、これはアリだぁ。。。
ということでさっそく6台を揃えました。
でも、やっぱり本家はちゃんと理解したほうが良いかと思い、一応GoPro HERO5も抑えで購入しました。
・中華製 6,500円 x 6台 = 39,000円
・GoPro HERO5 x 1台 47,000円
この違いを探るべく、日々検証中。
6,500円だったら1個買って試してみるか、と思った方、ぜひ買ってみてください。
で、そもそものヘルメットの謎について書こうと思っていたのですが、力尽きたので、また今度にさせていただきます。
■CBF15 2017.1.22(日) 調布グリーンホール小ホール
■CBF16 2017.9.23(土) 調布グリーンホール小ホール
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