某幼稚園クリスマスライブのサポート

某幼稚園では、園児のお父さんたちが集まった「お父さんバンド」という企画があります。
私も息子がその幼稚園に通っていた時に「お父さんバンド」に参加させてもらいました。
「お父さんバンド」という企画は私が参加する何年か前から存在していて、
「お父さんの演奏で、みんな(園児たち)も歌おう!」
というのがコンセプトで、サマーフェスティバル、ハロウィン等、幼稚園行事の中で、”幸せなら手を叩こう”、”大きな栗の木の下で”等、童謡の演奏をやっていました。
普段、幼稚園行事に関わりの無いお父さんたちのかっこいい部分を子どもたちに見てもらおう、っていうのが狙いですが。
ハロウィンイベントの打ち上げか何かの時に、音楽好きな理事長が、
「子供向けの演奏じゃつまんないでしょ、ホールを貸してあげるからお父さんたちの好きな演奏をしなさいよ。」
とおっしゃっていただいたのがきっかけで今のクリスマスライブが始まりました。
”今の”と付くのにはまた歴史があって、
実際には、お父さんバンドが企画したクリスマスライブは2005年に1度開催したらしいです。
いろいろ大人の事情があり、その1回で中断されてしまいました。
それから私が企画し復活させたのが2008年。
息子が卒園してしまってから私も「お父さんバンド」は卒業したのですが、クリスマスライブ自体は、後のお父さんたちに引き継がれ今も続いています。
あれから6年経ったんですよねぇ~。

お父さんバンドって、基本は自分の子供がその幼稚園に通っている間だけなので、3年間。
その弟・妹がまた幼稚園に通い始めた、っていうことで、6年間、9年間という人もいますが。
まぁ、だいたいは多くて3年間ですが、期限付きということもあって、楽器パートがばらつくケースがあるんですよ。
この年はギターが多いくてドラムが少ない。とか。
今年はどうもキーボードがいなかったらしく、OBの私にサポート依頼がきたっていう流れ。
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ということで、昨日、お父さんバンドのリハがあり、参加してきました。
 
 
キーボードサポートと言いつつ、私がリハに参加できるのが、この1回だけ。本番までの数回に渡るリハはどうすんのさ?
ということで、シンセ音源を作って、リハはそれでやってもらうっていうことになりました。

簡単に「シンセ音源を作る」と言っても、どういう形で渡せば良いか? メンバーのスキルやクリックにどれだけ慣れているか?などを見極めてから作らなくてはならないので、昨日のリハでは、DTM(SONAR)を持ち込んでその場でいろいろ修正しながら音源を作りこみました。
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今回は井坂がリハに参加できない、ということが前提なので、シンセ音源をiPodで再生してもらいます。
・Lチャンネルにクリック→ドラムがイヤホンで聞く。
・Rチャンネルにシンセ音源→PAに送り外部に出力。
という一番簡単で確実な方法を選択。
この方法だと、ドラムしかクリックが聴くことができないのですが、ベースにもクリックを聴いてもらうために、6チャンネル(最大18チャンネル)に分配できるヘッドホンアンプ(CUEシステム MultiMix 6 Cue)をお貸出ししました。
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下記写真をクリックすると製品紹介に飛びます。
multimix5cue
このCUEシステム、べリンガーのデジタルCUEシステム(POWERPLAY 16P)を使い始めてお蔵入りになってしまっていたので、ここで使ってもらえて、個人的にはうれしい。

現役お父さんバンドのみなさん! 頑張って楽しい演奏を聴かせてください!!
Let’s Enjoy!
 
 
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