バンド全員でイヤモニにトライ

EPO-ismというEPOさんのカバーをやるバンドがあります。
当初はKeyが2人いたので、生演奏で全部できていたのですが、Keyが1人になってからは、なかなか、あのポップス感が出ないので、シーケンサーを使って演奏するようになりました。
EPO-ismのメンバーのほとんどはネットのメン募で集まった人たち。
ネットで探して見ず知らずのバンドに加入しようっていうくらいの人たちなので、そこそこの演奏力を持った人たちが集まっています。
しかし、シーケンサーを使っての演奏である、っていうことに加えて、EPOさんの複雑怪奇なコード進行とリズムパターン、そして速くもなく遅くもない中途半端なテンポに、かなり苦戦をしております。
ライブ本番では、モニター環境が練習時と違う点や、本番の興奮で走ってしまったり、と、前回はぐだぐだになってしまいました。
その反省を踏まえて、次回は
「ボーカルも含め、イヤモニでクリックを聴きながら演奏しよう!」
ということになりました。
他のバンドでは、
「クリックなんてやめて、生演奏でいこうよ。」
という人が出てきて、中途半端に終わってしまうケースが多かったのですが、
全員が、
「よし、やろう!」
と前向きにチャレンジするバンドは今までなく、ちょっと感動してしまいました。

今まで、ドラムにクリック音を渡すシステムは構築していたので、バンド全員でクリック音を聴くというのも、その延長線上でいけるかな、とちょっと思っていました。
実際、fujimigaiというバンドで、ドラムに加えてベースにもクリック音を渡して演奏していました。
しかし、よく考えてみると、イヤモニに送っていたのは、クリック音と、簡単なガイド音、そして、マイクで拾った外部音だけでした。
しかし、ボーカルはこれだけの音だけでちゃんと歌えるのだろうか?
人数的にドラムとベースだけだったら、同じ音環境でもなんとかやってもらえるけど、ボーカルやギターも加わったら、やっぱりそれぞれ自分好みにミックスしたモニター環境で演奏しないと難しいだろう?
5人のメンバーがそれぞれ自分好みにミックスするとなると・・・。。。

と悩んでいたら、あるプロバンドに参加している人から
「参加しているバンドはライブ本番はメンバー全員がイヤモニで演奏してるんだよ。でも本番の時は専属のPAさんが来てくれるからイヤモニ環境を作ってくれるんだけど、練習の時はその人が来てくれない。やっぱりイヤモニに慣れると、そっちの方が全然良いから、練習時もイヤモニでやりたいという意見がでているんだよ。手軽に作れるイヤモニ環境ってないの?」
と質問されました。
確かに、私は今まで、クリック音を聴かせるためにイヤモニを勧めてきたところがあります。
しかし快適に演奏するためにモニター環境という点はあまり気にしていなかったので、それも重要なことなのだと、改めて認識しました。
その人から言われていろいろ調べてみたら、あるではないですか。
こんな素敵なものが。

CUEシステムって、そもそもレコーディング・スタジオで使うものかと思っていましたが、ライブ・ステージで使っちゃいけない、ってことはないですよね?
これならば、メンバー各々自分の好みのミックスで演奏ができる。

で、悩みに悩んでサウンドハウスのホームページを眺めていて、ふとamazonでサウンドハウスより5000円近く安い値段で売っているのを見つけてしまいまして、思わずポチッとしてしまいました。
 
 
で、昨日、届きました。
予算の関係で端末は2台までしか買えませんでした。
ゴメン、ドラムさんは従来のシステムで。
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さっそくラックに組み込んでセットアップ開始。
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しかし、ケーブル配線がこれまた複雑怪奇。
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全面的にこちらのCUEシステムに移行してしまえば、ちょっとは楽なのでしょうが、予算の関係で全員分(5台)は買えなかったので、旧来システムを共存させなくてはなりません。そのため配線が複雑に入り乱れてしまいました。

「この音はこっちから鳴るはず。」
っていう音が出てこなかったり、
「この音は配線していなから鳴らないはず。だけど鳴るのはなぜ?」
鳴らないはずの音が鳴ってしまう原因を見つけるのに2時間くらいかかりました。

この原因はオーディオ・インターフェースで使っているOCTA-CAPTUREのせいでした。
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OCTA-CAPTUREはダイレクト・ミキサーと言って、パソコンを通さずに単なるミキサー卓として使える機能を持っています。しかもそのミキサーは4つ分の機能を持っています。
って、この機能がまたよくわからんのですよ。
理解できるまでに何ヶ月もかかりました。最初はこの機能はまったく使っていなかったのですが、ある時使い始めたら、すごい画期的な機能だっていうことがわかり、それ以降結構使っているのですが、まだまだ使いこなすまでに至らず。
鳴ってはならない音が鳴っていたのは、ここが影響していたからでした。

もちろんSONARもこのシステムに深く絡んできます。
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はてはて、機会ヲタクの領域に入ってきたこのシステム。
本番で使いものになるのでしょうか?。。。。

 
 
★★★★参加者募集中!★★★★

■イベント名=飲みながら、ゆる~い感じで演奏しよぜ! 第3弾
      (CBFスピンオフ企画 セッション・ライブ)

■会場 =京王線柴崎駅徒歩1分 ライブ・スペース「MISS YOU」
      住所:〒182-0026 東京都調布市小島町2丁目47−1

■参加費 = 3,000円(税込)/一人
      (中学生以下=1,000円)
      演奏料も含まれます。
      演奏しても、しなくても一律。入場の際にお支払いください。
      ドリンク代別(キャッシュ・オン・デリバリー)

■月日 = 2014年7月5日(土)

■はじまり = 18:00

■おわり = 23:00

■菓子類持込は可、ドリンク持込は不可。
 ただし、持込のゴミは各自お持ち帰りください!

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9/20(土)
ちょうふバンドフェスティバルVol.9

サブステージ出演者募集中!

メインステージは8枠、全て埋まりました。
サブステージはまだ空きあります。
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