昔に作ったホームページだったもので、問合せフォームに「Trust Form」を使っていたのです。このプラグイン、お客さんから入力してもらった情報がデータベースに直接書き込まれる形なので重宝していたのですが、とっくにやばい状態だったのですね。Wordpressの公式サイトから外されているとわ。しかも2016年から、既に。あらら。
ということで、問合せフォームを作るためのプラグイン探し。
目次
お問合せフォームプラグインを探す
Contact Form 7 は日本人が作っているし、別のサイトで使っていたので使いやすいことは知っていたのですが、「寄付を求めている=寄付が集まらないと開発が止まってしまう? Trust Formの二の前にならない?」という恐怖心が芽生え、それ以外のものを探すことに。
WordPressをバージョンアップした時にかな? なぜかいつの間にかサーバーに入っていた「WPForms」。いつも語り掛けてくるクマ。
無料で問合せフォームが作れる、とのことだったので、使ってみたら、無料版はあまりにもしょぼすぎる。お客さんのエントリーがメールでしか見れないの? 有料版でないと使い物にならない。というか「寄付金が集まらなかったので開発やめまーす!」と言われるより、ちゃんとお金払って開発を進めてもらった方が良いか、という考えに改め、泣く泣く・・・いや敬意をもって199.5ドル、払いました。
晴れてユーザーになると、サポートのメールが毎日届く。
「お困りないですか?」
「質問があったらこのメールに返信すれば良いですよ~」
みたいな感じで。
なんか、めっちゃやる気を感じる。
せっかくそー言ってくれるているので、質問してみるか、ってんで、名前の姓名の順番を変えられないのか質問してみる。
「名・姓」の順番を「姓・名」に変えたい。CSSで変えられた、が・・・
名前の順番を姓・名で記載するのは日本人だけなのでしょうか? 中国人とかもうじゃないのかな?
どうも、英語圏の人は「First name Last name」で書くもんで、それをそのまま直訳してしまうので「名・姓」の順番になってしまう。
すると、翌日サポートからメールが。このスピード感、やる気あるなぁ!
この順番を逆にするためのCSSコードが送られてくる。
.wpforms-field-name .wpforms-field-row {
display: flex;
flex-direction: row-reverse;
}
.wpforms-field-name .wpforms-field-row div:nth-child(1) {
margin-left: 4% !important;
}
.wpforms-field-name .wpforms-field-row div:nth-child(2) {
margin-left: 0 !important;
}
これは素晴らしい。これを追加CSSにコピペするだけで、名・姓だった順番がプリっと姓・名に。
思わず「Excellent」と返信してしまった。
それからしばらくして、テストで送ったエントリーを見てみると、「テスト(姓)太郎(名)」で入れたつもりが「太郎 テスト」になってる。
こちらで管理する名前データのセルは1つしかないので、せっかくお客さん側の入力フォームを姓・名の順番にしただけでは意味が無い。というのが分かりました。これにはΣ( ̄□ ̄|||)。
結局、プレースホルダーで対応
結局、アプリが提供してくれている「姓」「名」というサブラベルはあきらめて、プレースホルダーに無理やり「姓」「名」を入れて対応することにした。
プレースホルダーで対応するとサブラベルは逆になってしまうので、サブラベルは「隠す」にチェックを入れる。
名前欄はなんとかこれでだましだまし使うことはできる。
しかし住所欄は単純に順番を逆にすれば良いという話ではない。これについては解決するまで時間がかかりそう。
First Name、Last Nameの順番に日本人が慣れるべき?
私がIT企業に入社したバブルの頃は日本人のリクワイアメント(わがまま)を結構聞いてくれたりしましたが、今は日本人なんて相手にされないんですよね。すっかり少数派。まぁ、いつまでもわがままばっかり言ってると、自分たちがガラパゴス化しちゃうだけなんですけどね。
スーパーで電子マネー専用レジができてるじゃないですか。電子マネー専用レジはスイスイ通れるのですが、現金レジは長蛇の列。電子マネーを普通に使ってる人間からすると、「なんで? なんで? なんでまだ現金?」って思うのですが、ダメな人はダメなんでしょうね。いつから日本人は進歩についていけなくなったのでしょう?