一般の登山客が七ツ釜滝の展望台から見える景色がこんな感じ(下写真)。
滝口に実は大きな釜がある、っていうことは知っていましたか?
ドローンで真上から見るとこんな感じ(下写真)。
昔の人はこんなふうに空から見ることはできなかったんですよね。
さて、七つの釜はどこから数えるのでしょう?
左に見える大きな釜の上に2つ釜があるという説も聞きました。この写真だとちょうど木の陰に隠れていますが、それが2つ目、その上にちょこんと小さいのが1つ目。つまり滝口で見えているのが3つ目で、観光客が目にする釜は4つ目。という説。
しかし、釜を7つ数えるのではなく、「釜がたくさんある」という意味で、昔の人は「7」とか「8」を付けたがった、という説もあります。そういえば君が代でも「千代に八千代に」って歌ってますね。8千年と限定したわけではないです。
こうやってドローンでバチっと撮られてしまうと昔からの議論はなんだったんだ?みたいな。ロマンが一つ終わってしまった、みたいな?。。。