遠藤京子 ♪輝きたいの

20140203_181328

20140203_181314

PA・照明指示書とは、ライブのPAスタッフ、照明スタッフに対し、
「こんな感じでパフォーマンスしたい。」
という宣言みたいなもの。
自分のライブをより良いものにするためには、
各スタッフにちゃんとした”お願い”をした方が良いです。
一生懸命書いてくるバンドは、やっぱり”やる気”を感じます。
当然、書かないからやる気が無いっていうわけではありませんが。

私の仕事は、
各バンドからの熱い思いをまとめ、各スタッフに伝達・確認することです。
ライブハウスでのライブは、すでにライブハウスに備えている機材やオペレーターで
できること、できないことがあるし、
ある程度定型化されているので、ここまでは必要ないのでしょうが、
ホールを借りて、PA、照明などを1からセッティングするようなイベントでは、
ここらへんの手間はたいへんです。

ここへんの手間を考えて、ライブハウスでやったこともあったのですが、
ライブハウスだと時間的制限やスペース的な問題がありました。
何よりもカメラアングル的な制限が一番大きい。
ライブハウスだとカメラマンが動けるスペースが少なく、良いアングルから狙えません。
社会人バンドは、しょっちゅうライブをやっているわけではないし、
サウンドでがっつり聴かせるっていうわけではありません。
思い出として参加する人も多ので、
そういう人たちに対しては、
「大きなステージで演奏させてあげて、かっこいい写真・動画を残してあげたい」
という想いがあります。
そんな想いを実現するためならば、多少の手間はしょうがないかな、と思います。
大人になっても「輝きたい!」っていう想いは変わらず、ある!と信じていますので。

大学生の時、ひまわり劇団に友人がいて、その彼から卒業公演のビデオ撮影を依頼されました。
その卒業公演のビデオのエンディング・ロールに、この曲を使って編集したんです。
「俺達の想いが詰まったこの曲、感動した!」
と言ってくれました。
オッサンになっても”輝きたい”という想いを失ってはいけないんだ。
っていうことで、
遠藤京子「輝きたいの」

 

★★★ちょうふバンドフェスティバル Vol.7★★★
cbf07

★★★コンピューター・ミュージック/SONAR教室 DTM講座★★★
sonar_sc_logo_kopiiri


Comments are closed.