祭りをドローン撮影するには

今までも2,3人の人に聞かれました。
「まつりをドローンで撮影できないの?」
ということを言われ、
「いやぁ、イベントのような不特定多数の頭上を飛ばすのは厳しいんっすよ。」
と端っからやる気のない返事をしていました。
しかし、昨日、草加宿場まつりの懇親会に出席した際に、普段はあまり顔を合わせない人からも言われてしまい、
やっぱりみんな興味あるんだなぁ、と感じ、真面目に検討する気になってきました。

まずはドローンで撮影ができる? できない?を整理させていただきます。
 
 
最近かなり認知されてきたドローン。
土日なんか飛ばしていると速攻で通報されて、速攻でお巡りさんが飛んできます。
飛行許可証を見せるとすごすごと帰っていきますが、その度に名前と住所を聞かれるのはなんか釈然としない。
でも、飛行許可を取っていない場合、捕まって罰金を請求されます。
では、罰金を請求されるのはどこで、どんな場合か?
大きく、2つのカテゴリーがあります。
 
まずは飛ばすエリア。
001109730
(A)(B)(C)が国土交通省の許可が必要なところですが、なるべく許可が通りやすいように、簡単なところから攻めます。
(A)と(B)は航空機が飛んでいる領域なのでめったなことでは手をださない、っていうことで、(C)の「人口集中地区の上空」一点突破。
東京、埼玉、神奈川はほぼこの(C)に当たってしまうので、これは絶対クリアしなければ。
 
もう一つのカテゴリーは飛ばす形態。
001109211
(危険物輸送)(物件投下)は農薬散布などがこれに当たります。
まぁ、テロリストはわざわざ許可申請なんてしないと思いますが。
ちなみに、東京のような人口集中地区で飛ばすとなると、3番目の(30m未満の飛行)はMUSTになるので、これは必須ですね。ビルの陰に入ってしまうと機体が見えなくなってしまうので(目視外飛行)。(夜間飛行)は今のところ予定はないのですがかっこ良さげなのでこれもついでに。もともとドローンを始めたのは音楽ライブを撮影するためだったので(イベント上空飛行)も。
ということで、私は(夜間飛行)(目視外飛行)(30m未満の飛行)(イベント上空飛行)の4つを申請したのですよ。
 
申請と言っても、ただ名前を書いて出せば良いだけではなく、
・なぜその申請が必要なのか、一つ一つの理由
・それを行うための安全対策マニュアル
・それを行うための訓練計画
等、いろんな書類を書かなくてはならないのです。
申請を出す際は1年間を最大として包括許可の申請というのができます。
そして、包括許可がとれたのが、
(C)人口集中地区の上空
 (夜間飛行)
 (目視外飛行)
 (30m未満の飛行)
ということで(イベント上空飛行)に関しては却下されました。
理由は「イベント毎で安全対策の方法が違うので、これについてはイベント単位で申請してください」ということで、ごもっともです。
 
 
ということで、「まつりをドローンで撮影できないのか?」という質問にやる気のない返事をしていたのは、
飛行計画やら安全対策やらの書類を書くのが面倒だっただけで、
必ずしもダメっていうことではなかったのです。すみません。
ご要望がたくさんあるようでしたら、頑張って書き書きしたいと思います。

ちなみに、この許可申請の書類を書いてくれる代行業者もいて1発6万円~だそうです。。。ちなみにぃ。。。
 
 
なお、申請から許可が下りるまでは1~2か月かかるので、来年の草加宿場まつりに向けて準備を開始したいと思います。宿場まつり以外のお祭りからもご要望いただいているので、そちらも申請したいと思います。
 
 
(C)人口集中地区の上空
 (夜間飛行)
 (目視外飛行)
 (30m未満の飛行)
ここの部分については、来年の8月まで包括許可が出ているので、いつでもドローン撮影ができます。
撮影依頼お待ちしております。

 
 

♪ ♪ ♪ ♪ 井坂治のライブ情報 ♪ ♪ ♪ ♪

 
■CBF15 2017.1.22(日) 調布グリーンホール小ホール
■CBF16 2017.9.23(土) 調布グリーンホール小ホール
 
 

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